外観

立ち食いそば独特の外観というものがある。それが一般の蕎麦屋ではほとんどつかわれない「のぼり」。「そばうどん」と書いてあるのぼりが上がっていたら、そこはほぼ間違いなく昔ながらの立ち食いそば屋である。
だが最近は外装にもいろいろな店がある。前面をガラス張りにしてある店、間接照明で独特の雰囲気を出す店、和装に必要最低限の掲示にして高級感を出す店・・・
ただし、外観にこだわった店が特別値段が高いわけではない。味が良いわけでもない。小汚いけど旨い店や、清潔な上に美味しい店というのもたくさんある。もちろん不味い方もそう。食べてみるまでまったくわからない。
そう考えてみると、価格にはねかえる外観へのこだわりは不要なものではないだろうか。

内装のポイント

内装に無頓着な店が結構あるが、これはかなりの部分で損をしている。
メニューや返却口の明示や飲み水の位置といった基本的なことが非常にわかりにくい店は、それだけで失格と言っていいと思う。
そこまでをきちんとした上で始めて、つまようじ、かき揚げの展示、メニューの解説(写真)、ティッシュ箱の常備(返却口近くに一個でいい)、ペーパーおしぼり、といった物が生きてくる。この辺が全て揃っている店こそ通う価値があるといえよう。

精算方法

これも明示してない店が非常に多い。
店や常連客にとって暗黙の了解でも、始めて来る人は戸惑うものだ。食券、先精算、商品引渡し、レジ精算、後精算と、パターンはいくつもある。
一番酷いのは「料金は先払いでお願いします」と張り紙があるのに、後精算になっている店。数軒見かけたが、どんな事情があるにせよ、掲示と実際が違うのはいただけない。

メニュー

壁に張ってあるメニューと金額。
たぬき/きつね、もり/ざる、冷やし/冷やかけ/ぶっかけ、とろろ/山かけ、卵/月見、こうした表記ゆれが非常に多い世界なのだから、せめて「とろろそば(もり)」とか書いて欲しい。
・・・漢数字で書き、「百」とか「十」まで書くってのはいやがらせとしか思えないのだが。

サービス

店員の接客レベルは、店員の数だけ存在するので、あまり議論にしたくは無い。
立ち食いそば屋がセルフサービスなのは仕方が無いと思う。

価格

ほとんどの店が、かけそば250〜300円、かき揚げ100円前後。学生食堂では無茶に安い場合があるけど。
かけそばが400円ともなるとかなり高い気がするが、わたしの場合はそれほど気にしない。値段やシステムよりも、形式や雰囲気で立ち食いそばかそうでないかを決めてるから。


立ち食いそば紀行

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